« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

2009年7月25日 (土)

ミーハーな京の旅 3

タバサを母に預け、ミーハーな旅は続いております。(笑)

犬ブログ的要素ゼロのまま、もう少し突き進みます。


三条通りを歩いていたら…三条小橋の手前にある、池田屋跡地が!!

Img_1757a
池田屋になってました!!


子供の頃はケンタッキーフライドチキン。何年か前まではパチンコ屋さん。

前回は工事中だった…。

池田屋になってるなんて!! しかも「はなの舞」って…。(笑)
自宅の近くの駅前にもあるんですけど…はなの舞…。

東映京都撮影所協力って…。 面白いから夜に覗きに来てみよう。


京都に来てまで、はなの舞で夕食…は悲し過ぎるので、別の店でご飯を食べてから、
ちょっとだけお酒を飲みに行ってみました。

Img_1863a
新撰組仕様~♪

Img_1865a
コースターも…(笑)

Img_1867
宴会用のチラシ

幕末コースって…。


食事後だったので、あまり注文はしなかったのですが、メニューは何品か京都限定のものもありましたけど、基本的には関東にもある店と同じ。

普通の居酒屋メニューです。値段も同じ。

Img_1872
こんな感じになってたり、

Img_1870
勘定場のセットが作ってあったり。

Img_1869
そして、階段。 1階から3階までぶち抜きィ~


あの、すいませんが、これは映画「蒲田行進曲」に出てくる、池田屋のセットの再現であって、ホントの池田屋さんの再現ではないのですが…。(爆)

蒲田行進曲は大好きな作品なので、私としては大ウケでしたけど。

2階建だったホントの池田屋さんに、こんな階段があったわけないでしょ。

これはつかこうへい氏と深作欣二氏の最高のデフォルメですからね~。

Img_1877a


池田屋騒動で、何人もの長州藩士が切られました。
そんな場所でのんきに「わーい新撰組だ~」とワイワイ飲んで、
この日のホテルはすぐ近くの、元は長州藩邸があった場所。

「恨まれちゃうよ」と、冗談を言いながら、夜は更けてゆくのです。





長々とミーハー話にお付き合い下さいまして、ありがとうございます。

興味の無い方には「何のこっちゃ?」な内容ですいません。




普通の観光もしたんだよ。ちょっとだけだけど。

Img_1841a

涼を求めて鞍馬山へ。

Img_1850a

でも残念ながら湿度が高い日で、それ程涼しくはなかった…。



鞍馬神社の狛犬さんは、何故か虎。

Img_1852a

背中が巻貝みたいなデザインの「あ」の虎さんと、

Img_1853a

「うん」の虎さん。

お顔はちょっとかわいい。(笑)





ミーハーな事以外、内容薄くてごめんなさい。

三連休ほったらかしにしてしまったので、今、一生懸命タバサに媚てる私です。





| | コメント (4)

2009年7月24日 (金)

ミーハーな?京の旅 2

お昼から日本酒飲んで、いい気分になってしまった私達。(笑)

夕方からの壬生寺の朗読劇までには、まだ時間があります。

新撰組へと、気持ちを盛り上げる為、ミーハー的チョイスで島原へ向かいます。


島原は江戸期以来、公に許された花街(「かがい」と読むらしい)で太夫がいたところ。

太夫は帝などをも接待した、官位を賜った地位のある方達です。

よく江戸の吉原にいた花魁と一緒にされてしまうのですが、こちらの太夫さん達は身分が高い人たちを接待するために、芸事も一流、和歌・俳句なども完璧にたたきこまれた、この時代のスーパーウーマンです。(笑)


現在残っているのは、揚屋(現在の料亭)だった角屋(すみや)と、置屋(太夫を派遣する店)だった輪違屋(わちがいや)の2軒。

島原の入口の大門の計3か所です。

輪違屋さんは現在は揚屋さんになって営業中なので、見学は不可ですが、角屋さんはもてなしの文化美術館として一般公開しています。
(但し7月21日~9月14日までと12月16~3月14日までは休館)



この角屋さんと輪違屋さんは、浅田次郎の小説「輪違屋糸里」の舞台。

輪違屋の天神(太夫になる前の位)、糸里が新撰組の土方に恋をして、芹沢鴨暗殺事件に巻き込まれて行くストーリー。
以前、スペシャルドラマでも、上戸彩(糸里)・伊藤英明(土方)でやりました。

もちろん、小説を読んだ3年前にも一度来た事があったのですが、その時は角屋さんは休館中で、その後、中々開館時期に京都へ来ることが出来ず、今回やっと、ぎりぎりでしたが開館日に来ることが出来ました。

Img_1810a

外塀も昔のまま

Img_1814a

紅色の壁は遊郭を表してるモノではなく、富の象徴だったそうです。

Img_1815a

土間や帳場にあった照明のカサ。何故かアールデコ風にも見えなくはない…。(笑)
光源はろうそくの火なのだけど…。

Img_1816a

多い時は100人分の料理を作っていた台所。

Img_1824a

お店の中で刃傷事件が起きないように、入口で刀を預ける決まりだったそうです。

Img_1826a

預かった刀をしまう箪笥。今でいうならロッカーですね。(笑)

Img_1818a

立派な襖絵。これは物置にしまってあったものらしく、きれいですが、撮影不可の2階の当時のままの部屋は、天井も壁もふすまも、ろうそくなどの煤で真っ黒。
大量の行灯やろうそくで部屋を昼間のように明るくしていた名残りだそうです。

Img_1822a

主庭 この松は当時は一本松で、江戸で発行していた当時の京都ガイド本などにも紹介されるほど有名だったとか…。

現在は枯れてしまった為、3本でこの形を保っているそうです。


この庭を望む大広間の…。

Img_1821a

この場所に暗殺当日の宴会の際、芹沢鴨はお酒を飲んでいたそうな…。
飲み過ぎるから、殺されちゃうんだよ!!

Img_1830a

刀傷…。 新撰組の方たち、おイタが過ぎます。(笑)
部屋の中にも2か所程ありました。
この場所で切り合いがあった記録は多分無いので、単なるイタズラとか、嫌がらせ?かもしれませんね。(困った人達だわ

刀は入口に預けたんじゃなかったっけ?? どうなってるの?番頭さ~ん!!

Img_1829a

角屋さんの家紋?マーク? とてもかっこいい。



初めて入った角屋さんでしたが、当時の揚屋さんの絢爛さがうかがえる、細かいところまで豪華な造りの建物でした。


いつも夏休みや冬休みの時期などに休館しているので、あまり大勢の観光客に来てほしくないのかな?なんて思っていましたが、今回納得してしまいました。

暑いんです。ものすごく。(笑)
民家の重要文化財に指定されているため、全く手を入れる事が出来ないそうで、大正期にボヤを出してちょっとだけ改築してしまった1階の大広間以外、空調すら入れられない。

なので、2階を見学している時は、あまりの暑さにボーっとなってしまうほど。(笑)

そして冬は、ものすごく寒いんだって。

なので、暑い時期と寒い時期はお休みしているということでした。
納得です。

夏の閉館期が始まる前日ですものね。そりゃあ暑いはずです。(笑)


こんな格式の高そうな揚屋さんに、江戸から来た農民出身者や浪人、寄せ集めの隊士たち…。
壬生からは祇園に行くよりは断然近いし、祇園界隈は長州藩邸や薩摩藩邸が近かったので、その藩士達も多く、落ち着いて飲んでなどいられなかっただろうから、島原にいってしまうんだろうけど…。

京の人達に「壬生狼(みぶろう)」って陰口叩かれるのは仕方無いですよね。

嫌われる要素、満載だもの…。(笑)

(ファンだけど、盲目的ではないので、冷静に判断しちゃう)




そろそろ夕方。
壬生寺へと向かいます。


壬生寺のある通りは、人人人…。
この通りは屯所があった八木邸と前川邸があるので、普段でも観光客はちらほらいる場所ですが、こんな人だかりを見るのは初めて!!

って来た事あるのかい? ハイ何度か…。(笑)

Img_1832a

新撰組屯所跡の碑がある八木邸は、現在は八木家の子孫の方が、和菓子屋さんを営んでいます。

Untitled1

この奥の屋敷内は一般公開しています。この日はもう夕方で閉ってましたけど。

お抹茶+和菓子付きで1000円だったと思います。
(前に入ったことはあります)


お向かいの前川邸は、現在は所有者が変わり、(多分、製紙業の会社)全部を見せてはもらえませんが、門から入口の土間のあたりまでは入ることが出来ます。

見学無料で、お土産モノなどを売ってました。(これも前に行った時の情報)
今回はこちらも閉ってる時間。

Img_1836

やっと開場です。

中のどこでやるのか?情報ゼロ。会館内?壬生能の舞台の辺り??

Img_1838

予想外の境内でした…。
砂利敷きの境内にパイプ椅子を並べて、お堂への階段部分が舞台になる模様…。

野ざらしだ…。しかもまだちょっと暑いんだけど…。


朗読活劇 -Recita Calda-(レチタ・カルダ)
司馬遼太郎が描いた日本のヒーローたち
~憶えていてほしい、こんな男たちがいたことを~


これがホントのタイトル。長いけど…

レチダ・カルダとは「熱く語る」という意味らしいです。


開演する頃には、あたりはだんだん夕暮れになり、それまで暑かった境内にも涼しい風が流れてきました。

フラメンコギターの生演奏の中、洋装の土方を思わせる衣装で、刀を手に持った要潤が登場し、朗読は始まりました。


話の時々に剣を振りかざしたりしながらですが、基本的には司馬遼太郎の小説をそのまま朗読し、物語は進んでいきます。

客席が平坦な場所に作られているため、後ろの方の席だった私は人の頭であまり良くは観られなかったけど、要潤さんはカッコ良かった。(笑)ファンじゃないけど。

声も中々良い。 

涼しい風も気持ち良く、昼に飲んだ日本酒もまだ少し残っていて…ZZZ…

おっといけねえ、ウトウトしてしまった!!(笑)

話は進んでいるけど、ストーリーは分かっているので、ついて行ける。


何よりもこの空間で、隊士のお墓もあるこの場所で語られる新撰組のストーリー。
(特に土方歳三が中心のストーリーで構成されているのだが)

不思議な感覚を楽しめました。


芝居好きで、その良し悪しに実はうるさい私ですが、(今までブログには良かったことしか書きませんけど)正直に言っちゃうと…、

要クン、ちょっとまだまだって感じかな。
朗読って難しいからね。(笑) よっぽど上手じゃないとボロが出まくるというか…。

咬み咬みだったしね。難しいんだよね。


でも、カッコイイから許す!!(爆)

立ち姿もキレイだから、満足!!



ストーリーを知ってる新撰組ファンは噛み咬みでも話はわかるけど、司馬遼太郎も新撰組も土方歳三も知らなそうだった要ファンの若い女の子達は、果たして内容を把握したのだろうか?
私の隣の席の女の子は、休憩時間に「本読まなきゃ全くわからないね!!」って友達と話してました。(笑)




まだミーハーな旅、ちょっとだけ続きます。






| | コメント (0)

2009年7月23日 (木)

ミーハーな?京の旅1

三連休は京都に行ってました。

今回はかなりミーハーな感じでした…。(笑)


テーマは新撰組…。 と、もうひとつ。

かなり子供の頃から新撰組好き。恥ずかしいからひと様には言いませんけど。
まあ、それ程コアなファンではありませんが、ドラマはかかさず、小説などもそこそこ…。

そんなわけで、何故か偶然抽選でチケットを当ててしまったのです。

壬生寺で行われる、朗読活劇「燃えよ剣」(司馬遼太郎) 出演 要潤


普通の場所で行われるのなら、行かないんですけど、そこは壬生寺!!

新撰組の屯所があった場所からわずか20mくらいしか離れておらず(ほとんどお隣)、境内で剣の演習なども行われていた!!という壬生寺です。


行くしかないか…。交通費&宿泊費で、当たったチケット代の5倍近くになっちゃうけど…。(笑)


そんなこんなで、いざ京へ!!


交通費などを安く上げる為、ホテルとセットの新幹線チケットをGETしましたが、人気のない時間帯限定なので、超早朝!! 我が家から間に合わせるには始発でした。

6時20分頃発の新幹線内は完全爆睡…。のぞみじゃないので、いっぱい寝れた。(笑)

京都に到着! まだ9時半。

Img_1758a
前日まで祇園祭だったので、街はそこここでお片付け中。

これは長刀鉾の土台を解体しているところ。
次の日、タクシーの運転手さんに、「この縄を拾うと一年無病息災やゆわれてるんです。拾わはりました?」と聞かれ、知らなかった…もっと早く教えて欲しかった…。
拾うチャンスは山ほどあったのに…。


午前中には京都に着いてしまった私達。
ホテルに荷物を預け、ちょっとプラプラ。

しかし!お昼にもちゃんと予定があるのです。

こちらはもう一つのミーハー。
一緒に行った姉は俳優の佐々木蔵之介のファン。

で、もう一個見つけてしまった観光協会主催の日本酒と日本料理のレクチャー付きの会へ参加。

佐々木蔵之介さんの実家の佐々木酒造のお酒と料亭木乃婦の料理が楽しめる昼食会です。

Img_1804
三条烏丸から少し下ったとこにある「料亭 木乃婦」

Img_1765
「京都おこしやす大学」という企画のひとつです。
後ろの茶色い紙袋はお土産の日本酒4合瓶 佐々木酒造の「聚楽第」でした。

Img_1762a
大広間に参加者多数の人気企画。

Img_1803a
木乃婦の若主人と佐々木酒造専務で若主人である蔵之介さんの弟。(笑)

年齢も近いのか?仲も良さそうなお二人の絶妙トークで、京料理や日本酒のことなどをレクチャーしてくれます。
そんなお話を聞きながら、特製のミニ懐石とお酒を楽しみました。

木乃婦の若主人は中国の温家宝首相が京都迎賓館を訪れた際に料理を担当された若き実力者です。

Img_1766a

先付け

Img_1770a

日本酒は2種。
純米大吟醸の「聚楽第」と純米吟醸の「古都」

これ、どちらもグラスです。 後ろのグラスは、大吟醸の香りを楽しむ為に
口が広くなっていて、内側の底にお酒をよりうまく撹拌させる為の突起が付いてました。

Img_1775a

お刺身 京都の夏と言えば鱧(はも)! (マグロはかなり良いモノでした。)

Img_1779

綺麗なお椀

Img_1781

鱧とじゅんさいと冬瓜の椀仕立て。 夏の食材満載♪

Img_1788

揚げ物 衣にジャガイモやあられなどを使っていて、おいしい。
添えてあるのは擦ったキュウリを柚子ポン酢で味付けされていて、これをつけて頂く。

Img_1791

Img_1796

ごまとうふとふかひれの炊いたもの

これは温家宝首席にお出ししたメニュー。

若き主人はあえてフカヒレで勝負してみた!と強気発言で笑いをとってました。
京と中国の食材のコラボ。(笑) 絶妙です!!

Img_1778

途中、お酒が無くなると、注ぎに来てくれていたのだが…。

私と姉の横に置いて行かれた…。後は自分でやってくれってことか?
了解しました…。 

Img_1797

Img_1799
そして水菓子(デザート)

超豪華な6種盛り♪
ジェラード2種(左はミント、右はココナツ)
メロンの寒天よせ(上の真ん中)

下は右から 葛まんじゅう、豆乳のパンナコッタ、水羊羹


最後の最後にこんな水菓子を出されちゃったら、満足するしかないでしょ?

料理人のワザにすっかりやられてしまいました。

ミニ懐石で大広間ってことで、実はあまり期待してなかったの。(笑)
大人数分を作るとイマイチなことって多いじゃないですか、旅館の料理もそうだけど。

でも!そんな予想を気持ちいいくらい見事に裏切ってくれました。

さすが老舗料亭!! 

佐々木酒造の日本酒も(すでに飲んだことありましたけど)おいしいです。

洛中(京の真ん中の地域)では唯一残ってる酒蔵で、私は辛口が好きなので、伏見などの京都のお酒より、こちらのものの方が口に合います。

(私は蔵之介さんのファンではないので、これは素直な感想です。


あ、お昼ご飯で一杯になってしまった…。

ミーハーな旅、まだ続きます。

ごめん、タバサ、三連休ほったらかしでした…。あははは…。

| | コメント (8)

2009年7月18日 (土)

雑誌とか軽井沢とか…

すっかり間が開いてしまいました…。

別に何かあった訳ではないのですが、先週末は中学時代の友人たちと軽井沢でプチ同窓会。

毎年この時期に皆で時間を合わせて、我が家に集ってます。
いつもは6人くらい集まるのですが、今回は残念ながら4人のホントにプチ同窓会。(笑)

年に一度しか会わなくても、何故か当時の状態に戻れるから、幼なじみっていいですよね。


もうすぐ日蝕で、また話題になるかも…のエリカさまの中学の先輩な私達。(笑)
松田兄弟も同じ中学。

私達の時代には、あんなカワイイ子達はいませんでした。
区立の小さな中学校です。


家に帰って来たら、カメラが無い!!
でも、帰りに持ってた記憶はあるので、自宅付近までは持ってたはず!!


そんなこんなで、ブログほったらかしの一週間でした。
長々と言い訳。(笑)


そしたら、先ほど、ひょっこり見つかりました。
自宅の中で…。


ここに置き忘れたってこと??
そこいら辺の記憶が真っ白な自分が悲しいです…。(お年なのォ??


そんなわけで急きょアップです。(笑)


まずは雑誌から。

001
「ねこのきもち」8月号に、ウルさん出てます!!

とはいっても、この雑誌は書店で売ってないので、定期購読している方しか見れないんですよね。

なので、ちょっとだけ。(ホントはダメなのかな)

Untitled1

Untitled2

ねこのマッサージの記事の中で、モデルになってます。(笑)

里親さんだった獣医さんが、こういうことの専門家なので、ウルが家に来るちょっと前に撮影したそうです。
なので「10番ちゃん」という名前になってます。

そんなウルさんは、もうすっかり家に慣れて、まるで子猫の時からここにいたかのような馴染みっぷりで、毎日楽しそうにタバサとノンと三匹で、家庭内運動会を繰り広げております。

お陰でタバサのプニョプニョだった太ももが、心なしか締まって来たような…。(笑)

大きさが同じような3匹なので、追いかけっこするのに丁度いいみたいです。
特にウルさんは推定2歳なので、遊び盛りですしね。

バカ飼い主的、プチ自慢でした~。



もう一冊の雑誌は…。

004

「軽井沢ヴィネット」

地元で売ってる情報誌で、年4回の発行です。


いわゆるガイド誌的な要素もありますが、軽井沢の歴史やゆかりの方々のコラムや対談などが、興味深く、軽井沢を訪れるようになってから、ずっと愛読しています。

軽井沢の別荘では、よく庭の草を全部刈り取って、芝生にしたり、木をむやみやたらに切ってしまったりしているのを見かけますが、草を刈り取ると虫が少なくなる、虫がいなくなると野鳥が庭に来なくなる。また、木を切るとリスも来なくなってしまう…。

こんなこともこの本のお陰で勉強しました。

人が住みやすくなることは、自然界の生き物が住みにくくなること。
都会では仕方ないことだけど、せめてここでは多少虫がいても、共存しなくちゃね。(笑)
なので、家の庭は草ボーボーです。(笑)

でも毎年どこからか山野草の種が飛んで来て、新しい植物が増えたりするのも小さな楽しみです。


そうそう、この本にも載っていますが、先週、中軽井沢の星野エリアに「ハルニレテラス」がオープンしました。

005

Img_1736

Img_1740

Img_1743

Img_1745_2

Img_1748


デッキでつながった店舗群。
そんなに大きくはないけど、レストランやベーカリー、デリカテッセン、和菓子、ジェラード、北欧インテリア、ギャラリー…などなどが入っています。

どの店もテラス席が用意されてあり、犬連れのお客さんも多かったです。

和菓子の和泉屋さんは、Shamal&Karif家さんのお知り合いだそうなので、お寄りの際は是非。(笑)


星野リゾートはポリシーなのか? 犬OKでも情報誌などであまり宣伝することはないようです。
ある程度のマナーを守って来てねと、暗に言ってるような気がします。
なので、たぶんテラス席は犬も大丈夫だと思いますが、ドックカフェではないので、
他のお客様に迷惑掛けないように、お互い気持ち良く過ごせるようにしたいですね。

Img_1742
こんな感じの休憩場所も…。

この先は湯川という渓流なので、夏はかなり涼しいスポットになりそう。

Img_1747

トンボの湯の方へと続く散歩道。

Img_1751

今回は犬は連れて行かなかったのですが、7月末くらいからは、また両親はこちら暮らしになるので、私も行ったり来たり。

ちょっと頑張れば歩いてお散歩で行ける距離なので、ちょくちょくお邪魔してしまいそう。
特にダイナはすぐに覚えてしまって、自らここを目指して違う方向には歩いてくれなくなっちゃうかも…。(笑)


北軽井沢方面へ向かう方にとっても、良い休憩場所になるでしょうね。

駐車場が狭いので、夏休み中は混雑しちゃうかもしれませんけど。


アフガンとイタグレ連れてウロウロしている老女を見かけましたら、母なんで、声掛けてやってくださいませ。(笑)






それと!
これはどうでも良いことですが、軽井沢の家の庭に謎の植物が!!

Img_1730

Img_1728

これです。

このプランターは何かと言いますと、軽井沢に長く生活する時に、生ゴミをEM菌で肥料にしているので、それを2次発酵させるためにプランターの土に埋めています。

そこから何故か芽が…。
たぶん連休の時に食べた何かの種なのですが、それが何かが思い出せない。(笑)
しかも栄養たっぷりの土なので、妙に巨大な双葉なのです。

双葉の状態なので、何の葉かもまだ今のところ分からないけど、食べれる野菜か果物であることは確かなので、面白いからそのままにして帰って来ました。

次に行く頃までに、どんな風に成長しているのでしょうか?
ちょっと楽しみ♪

| | コメント (6)

2009年7月 6日 (月)

お犬様の為、スッポンを食す…。

土曜日、「スッポン食べに行くけど、あんたも行く?」と、姉に誘われ、

スッポンかぁ~ 以前、お取り寄せで鍋セットを食べたことがあったけど、イマイチな感じで、良い印象はなかったのだが…。

一度くらい、ちゃんとしたお店で食べてみるのもいいかも…と、「行きま~す!!」




「今回はお犬様の為のスッポン鍋だから!!」と言われ、なんじゃそりゃ??





よくよく話を聞いてみると、姉の友人のHさんが飼っている、14歳のシベリアンハスキーが、最近元気がないのだけど、元気がない時はスッポンスープが良いのだそうだ。
(そりゃそーだろー)


で、市販でもスープは売ってるけど、ほとんど(というか全部)が調理済みで味も付いてしまっている。(そりゃそーだろー)


食塩も、もちろん入っているから、犬に与える訳にはいかない!ということで、
知り合いのお店に頼んで、スープを煮出して頂いてるそうです。





ん?でも、そうするとスッポンさんの身の部分は余ってしまいますよね?

ってことで、それは人間様が頂きましょう!ってことらしいです。(笑)


あくまでお犬様の為のスッポン鍋でございます。(笑)



いろんな形の犬バカ(親バカ)さんがいるものなのね。




「ダイナちゃんも11歳だし、元気がない時にいいよ~♪」

と、言われると、


「そうだよね」と思ってしまう私達姉妹も、相当なモノだとは思いますけど…。





そんな訳で、六本木の某お店へ!


今回、スッポンに釣られて参加してしまった方達、合計5名。


私以外は、皆さん犬のしつけインストラクター(しつけのトレーナーさんを指導する立場)をしている方達。
本を出したりしてるカリスマさんもいるかも…。(姉のことじゃないよ)(笑)

Img_1691

暑い日だったので、最初に出してくれた、トウモロコシの冷たいスープは美味!

Img_1689
こじんまりとした、板前さんが一人できりもりしている小さなお店でした。




さっそく今日のスッポンさん。

Img_1695
はるばる熊本からやって来た天然モノのスッポンさんの甲羅…&生き血…
(グロくてごめんなさい。


  合掌…


きっと、「お犬様の為にこんな姿になるなんて!」思ってもみなかったことでしょう。
でも、飼い主達は、あなたを無駄にすることなく、おいしくいただかせて頂きますからね!!




ちょっと悪ノリ…。

Img_1697
甲羅の裏側はこんな感じになってました…。
(さらにグロくて、すいません。)

Img_1698
鍋はこんな感じです。

スッポンの身とネギとシイタケのみのシンプルなもの。

シンプルなだけに、スープがおいしい!!

身も臭みも無く、おいしかったです。



以前お取り寄せで食べた時は、ちょっと土臭い感じがしちゃったの。
それって、下処理が下手だってことなのかも。

上手に処理されたものは、こんなにおいしいんだ~と、びっくりでした。




写真は撮り忘れてしまいましたが、この後の雑炊も絶品でしたよ。



お犬様の為…と言いながら、飼い主もお肌ツルツルです。(笑)




カリスマトレーナー達に交じってしまった、一般飼い主(ダメ飼い主?)私。


皆さん、タバサのことも知っているので、「レースに出した!」って大笑い。
「すごい逃げ足だったのねー!」って。


「ユミちゃん、自覚してやってるから笑えるね。」って。



そうですよ!わかってるけどやっちゃうんですよ!!
やり過ぎちゃいけないこともわかってますよ!!(爆)


一般飼い主ってのはこんなもんなんですよ!と開き直りながら…


楽しいお話とおいしい食事会にまざらして頂いてありがとございます!


タバサが私の悪行で、問題行動をするようになった時は、よろしくお願いしますねっ!!




Img_1725
で、持ち帰ったダイナ様用スッポンスープ。

製氷機で凍らせて、食欲のない時や元気無いなぁ~の時に、餌に混ぜてみる予定。

これから暑くなるから、いいかもね。


ダイナ様もお肌プルプルになるのかしら…。
毛があるから見えないぞ!っと。


そうだよね~。

| | コメント (18)

2009年7月 3日 (金)

仲良し♪

猫の「ウル2世」が家に来て1週間が経ちました。


初日は落ち着かず、ダイナのデカさに驚き、「たすけて~」って私にしがみついて、
私のノド下にザックリと爪痕をつけてくれちゃったりしましたが…


ケージの中から少しずつ慣らせていき、最近ではケージの中にいる時間も少なくなってきました。



そんな1週間経った、ウルさんです。

Img_1673a

すっかり仲良しです。(笑)

Img_1671a

Img_1677a

Img_1679a

タバサはパピーの頃から猫と一緒に暮らしているので、遊び相手としか思っていないみたい。

ウルは初め、「遊んで~」ってちょっかいを掛けてくるタバサに、どう対処して良いのか?分からず、困っていたようですが、だんだん攻撃してるわけではないって分かったようで、追いかけっこを楽しむようになりました。

今では、いい遊び相手。

今までノン兄も遊んでくれましたが、しつこいタバサにすぐ飽きて、タバサの手の届かない高い場所にプイっと逃げてしまいます。


ウルは推定年齢でもうすぐ2歳くらいなので、遊び盛り。


なんかバタバタと音がするなぁ~と覗くと、いつまでも飽きずに2人で遊んでいます。

Img_1684a

遊び相手が出来ちゃった!! byタバサ





犬や猫の順応性の高さに尊敬の念がたえない飼い主(人間)です…。

| | コメント (10)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »