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2010年6月

2010年6月26日 (土)

不謹慎な飼い主で…(笑)

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ダイナです!

久々の更新かと思ったら、一枚目の写真が わたくしの「ち~」の場面をチョイスするなんて…。

その辺からすでに不謹慎!!(笑)


何故スヌード付けて散歩をしてるのかと言うと…、

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はずすとこんな感じになってるからなのです。


前回の記事の頃はご飯も一日おきにしか食べなくなったり、胸水が溜まったり…など、
心配な日々も多かったのですが、6月10日の通院時に痛み止めとしては最終段階のフェンダネルパッチに切り替えました。

いわゆる麻薬(モルヒネ)の貼り薬なのです。

背中か首の毛を剃って貼ります。
何かの拍子に剥がれて、タバサやノン兄やウルが食べてしまったら大変なことになるので、
包帯を巻かなければなりません。

背中に包帯グルグルはあまりに痛々しく見えてしまうという事で、首に貼ることになりました。


3~4日で貼り替えなければならない為、週2日の病院通いの日々になってしまいました。




が、フェンダネルパッチに切り替えた途端、すこぶる調子が良い。(笑)
さすが麻薬(モルヒネ)だけあって、痛みはすっかり消えているようで、仰向けで気持ち良さそうに寝てたりする。

骨肉腫の大きさはソフトボール大まで大きくなってはいるのだが。
進行を遅らせる効果を狙って、ステロイド剤も少量投与を始めたのだが、それがいろんな所に良い効果をもたらしているようで、ご飯もモリモリ食べるようになったし、胸水も貯まって無いようだし、あれだけ辛そうだった咳もほとんど無くなった。


心臓の病気や骨肉腫の状態は依然として良くない方向に進んではいるのですが、疼痛緩和治療としてはかなり良い感じで成功しているみたい。

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病院の帰りに、航空公園に寄ってもらったの♪

月曜だったので、残念ながらドックランはお休み。
とはいえ、駐車場から直線距離300メートルくらいまでしか歩けなかったけどね。

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涼しい木の下で、ちょっと休憩。

ダイナが見つめている景色は…

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楽しそうに遊ぶシェルティ。


割と長い時間、広場を見つめて楽しそうだった。


パッチの貼り替えは、昨日の金曜日で5回目。
少しは慣れてきたようだが、最初の何回かは、やはりちょっと異常だった。(笑)

まあ、暴れたりするわけじゃないけれど、トロ~ンとしていたり、「ヒュ~ン」って意味無く鳴いてみたり…
そうかと思えば、目をランランさせてタバサに「遊ぼ!!」って言ってみたり…
あれほど何を与えても食べなかったのに、何でもかんでも「食べます!!」って感じだったり…

表情からして変な感じが伝わってきた。(笑)


そんな時思い浮かぶのが、昨年の夏に日本中をにぎわしたママドル。

ダイナが目をランランさせていると、

「ダイナさま、バキバキにキメちゃってるの?」とか、

「○○ピーがDJやってる時みたい…」とか…

言われちゃってます。(笑)


不謹慎極まりない飼い主たちではありますが、
ダイナがどんな状態でも、辛くなさそうで食欲があるってだけで、手放しで嬉しく安心するものなのです。

たとえその食欲がステロイドの副作用だったとしてもです。



病院に行くたびに、諭吉が複数枚単位で羽を生やして飛んでゆきますが…。
冷や汗をかきながら、やせ我慢で頑張る飼い主です。(全然痩せてないけどね)

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「ハイパー(サイバー?)○○ピーと一緒にしないで~」


これは昨日(金曜日)の夕方。
また病院帰りに公園に寄った。1キロ弱は歩けたかな。


後ろの自転車の人が見ている看板は、ドックレースの告知。
今日はここでイタグレ限定があったんですよね。

タバサと見にいこうかな~って思ってたんだけど、モタモタしてたら雨が降ってきちゃったので、行くのは中止しちゃった。

明日はゼブラに行こうかな。 雨降らないといいな…。

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2010年6月 6日 (日)

ころころ変わるダイナの近況

先週中頃から、ご飯を食べなくなってしまった。
暑い日もあったから、調子が悪かったんだろうけど。

とりあえず何でも良いから食べてもらわないと、体重が減ってしまうし体力が落ちてしまう。

ささみだの、牛ひき肉など…色々誘いをかけても、ちょぴっとだけしか食べてくれない。

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ご飯を食べてくれない暑い日は、狭い庭の花壇に穴を掘って、座っています。
「花折られた~」とばあやはガックリしてますが…。



5/28金曜日は、予約が入れてあったダイナの検診の日。


右側胸腔内に胸水が貯まっていることが分かった。
注射器で抜いてもらった胸水は、血液で真っ赤。

担当医の方も、「ちょっとびっくりした」と言っていた。
私も「クラッ」っときたけど。

普通はうっすらピンク色なのだそうだ。


腫瘍から出血したようで、その為にちょっと貧血気味になっていたようだ。

全部を抜くと更に貧血が進むので、抜いたのは150mlほど。

3分の1くらいの量。

体重の変化はほとんど無かったけど、胸水の重量を差し引くとやっぱり痩せてしまった。


胸水を抜いてもらったことで、ちょっとは楽になるはず。
帰ったらご飯食べると思いますよ~と。

痛み止めの薬はワンランク上のものに変わった。


帰宅すると、やはり調子が戻ったようで、ご飯も食べてくれて、一安心。



一安心もつかの間。
また日曜、月曜とほとんど食事せず。
分量としては一日ささみ2本程度。


火曜になっても食事をしてくれないので、また胸水がたまってるのかも…と、
病院に連絡をして、夕方に予約が取れた。


その電話を察知したのか??
急にご飯を食べ始めるダイナ…。 おいおい。


とは言え、予約を入れちゃったので、夕方病院へ。

胸水はやはり貯まっていたようだ。
今回は出血は無し。


両脇の下辺りから注射器で抜くのだが、かなり痛いらしい。
左右一回目は、何とか我慢したのだが、もう少し残ってる分を…と、もう一度注射器を入れようとした瞬間、この世の終わりのような鳴き声を出したらしい。

治療室内は「何やらかしたの??」的な空気になったらしい。(笑)
まだ針入れてなかったのに、ダイナの作戦勝ちだったようです。

心臓のこともあるし、今回は少し残ってるけどここまでということに。


痛み止めは胃薬と一緒に飲んではいるが、多少の胃の荒れもあるかもしれないので、
食欲不振が続くようなら、麻薬パッチに切り替える時期なのかもしれませんとのこと。

たぶん背中辺りの毛を剃ってパッチを張るのだろうけど、そうなると週2回張替えのために病院通いになってしまう。

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すまし顔で、先生を陥れたダイナです。

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病院の帰り、久しぶりに航空公園に寄ってみた。

まっすぐランに向かって、「入る」というので入ったけど…。

お水飲んで、他の犬達を眺めて、10分くらいで「帰る」らしい。

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帰るとタバサはノン兄と寝ていた。(笑)

お散歩行こう!と…

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ノン兄もついて来ちゃった。(笑)

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ノン兄がついて来れるのは、この道まで。

ここから先はテリトリー外なようで、家に戻って行きます。



ダイナの食欲は以前ムラっ気のまま。
食べる日とまったく食べない日。

やはり麻薬パッチに替えるべきか…。
私は素人だからモルヒネとか麻薬って聞くと、何だかとても怖い。

「中毒になったりしないの?」とアホな質問を姉にしたら、「なるわけないでしょ!!」と笑われた。

ダイナが食事を取ってくれない日に、そんな電話を姉としていたら…、

また急にダイナが「ご飯食べる!」という。

絶対聞いているんじゃなかろうか??と思ったりする。(笑)


ご飯食べて、ちょっと元気になったから、久しぶりに大好きな広場に連れて行ってみた。

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タバサも嬉しそう。

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気持ちの良い風が吹いていて、気持ち良さそう。

気分を変えたら、ご飯食べるかも…と持参したら、やっぱり食べてくれた♪

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わたちは風が苦手です…。

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笑ってるみたい…。

気分転換が出来たなら良かったな。



本当は絶対安静なのだそうだ。
レントゲンや状況を見てもそうなのかもしれない…とは思う。

でも、犬にとっての絶対安静って…??

じっと動かず大人しくさせていれば治る…というのであれば、押さえつけてでも動かないようにさせる。

でも、ダイナの場合、もう治らないのだから、好きにしているのが一番なような気もする。
元々激しく動くことも無かったし。


来週から麻薬パッチに切り替える予定。


ご飯だけは食べて欲しいと願う私達なのでした。

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