旅行・地域

2009年11月19日 (木)

今年のリンゴは…

週末は近所でイベント盛りだくさんだったのに…。

西武ドームでドックカーニバルとか、ゼブラにイタグレ大集合!とか…。


なのに、なのに…。

我が家は毎年恒例のリンゴの収穫に長野に行って来ました。


今回はダイナとじいやはお留守番。

ばあやと姉と私とタバサの女旅でした。(とはいえ、家には♂はじいやだけなんですけど…)


しかも、カメラの電池があやしく、ほとんど写真をとってません!!


のんびり土曜の昼に出かけ、この日の泊まりは原村のいつもお世話になっているペンションへ。(去年も同じこと書いてます…)
http://ig-tabitha.cocolog-tcom.com/blog/2008/11/post-9696.html




ちょっと時間があったので、大泉にある、「八ヶ岳倶楽部」へ久しぶりに行ってみました。
写真が無いので、詳しくはこちらへhttp://www.yatsugatake-club.com/


昔、よく八ヶ岳へ遊びに来ていた頃は、ほとんど毎回のように立ち寄っていたのですが、
最近はまったく来ていなかったので、すご~く久しぶりです。

今年20thなんですって!!

びっくり。


初めて行った頃は、まだ出来たばかりで、今はすっかりガーデナーとして有名になられた真吾さんがイギリス留学を終えて帰ってきたばかりで、その頃まだ一般的ではなかった「寄せ植え」を紹介していたりしていました。

ガーデニングなる言葉もまだ使われてるかどうかの頃…。

犬連れでウロウロしていると、奥の方から「どうぞ、入って下さい!」と、柳生博さん。(笑)

ドックカフェなんてまだ無い時代。 ありがたいお言葉でした。

それからは八ヶ岳に行くたびに寄らせて頂いて。

今回はお店だけ覗いて…って時も、「入ってお茶でも飲んで行きなさい」と…。

柳生さんに誘われたら、素通りするわけにはいかないねぇ~と。(笑)

そんなこともありながら、20年近く経ってるってことよね??

確かによく一緒に連れていたのは、今のダイナではなく、先住アフガンの「さとる」だったりしますけど…。

時の経つのって、経つのって…。早いね。(笑)



で、今回もいらっしゃいましたよ。柳生さん。
結構遭遇率高いのよね。

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こちらの定番のフルーツティーをいただきました!!

フルーツがぎっしりと惜しげもなく入っております。
時間をかけて、ゆっくりと少しづつ飲むの。
どんどん味が変わってゆくのが楽しめます。


初めて飲んだ時は感激したなぁ~。

「中のフルーツを食べてもいいの?」なんて、恥ずかしい事を言ってしまうくらいおこちゃまでした。(笑)

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どっちか、くれ~。

ケーキは「リスのケーキ」  くるみが入ったチョコレートケーキでした。



ショップも充実してました。

姉はゴム長靴にくいついておりましたが…。
一応先生なので、牧場実習などで使うんだそうです。
おしゃれの為ではありません。

野鳥の会のオフィシャル長靴(折りたたみ式)を購入してましたが、値段を聞いてびっくり。
2900円って!!安すぎるんですけど…。

写真撮っておけばよかった。 ちょっとカッコイイ感じでしたよ。
持ち運びも楽だしね。
私も買えば…… あ、使う機会が無かったですね。

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お世話になるペンションわれもこう (茅野市原村)


こちらのオーナー家とお客様と一緒に、日曜はリンゴの収穫に行きます。

で、土曜の夜はお泊り。

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ダイナじゃないよ。(笑)

こちらのペンションのゆずちゃん。4歳。

ダイナより毛量が多いので、立派だね。

避妊手術をしてから頬に毛が生えてしまったようです。

先住犬のさとるも去勢手術後に、頬に毛が生えてきました。

ダイナは避妊してないから、生えてこないのかな。おばあちゃんなんだけど。(笑)

同じブリーダーさん生まれなので、雰囲気はそっくりです。


いいなぁ~若いアフガン。

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翌朝、リンゴ狩りに出かける皆を、テラスから見送るゆずちゃん。
「みんな、帰るの~!!」


快晴の中、リンゴ園がある辰野町に向けて出発です。

諏訪南インターから更埴ジャンクションを名古屋方面へちょっと行った伊北インターで降ります。

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今年のリンゴの木はこちら。

う~ん、去年よりも少ないし小さいね。

今年は天候不順の日が多かった為か、あまり出来が良くないそうです。

そうだよね~台風で落ちなかっただけでもマシか。去年が良すぎたからね。

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頑張ってこの木一本分のリンゴを摘み取ります。

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摘んでる間、タバサは木につながれております。
ちょっと寝むそう…。

しかし! 実はこいつ、この木の近くを通る人に、激しく吠えて、叱られっぱなしでした。

「これは家のリンゴの木なんじゃ~!来るな~!!」とでも??

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せっせと箱詰めをするばあや。

「小さいわ~」と残念そう。(笑)

それでも全部で5箱ほど。

人に贈る分はここから発送してもらい、残りは車に詰め込んで。

去年はトランクに入りきらないくらいだったけど、今年はなんとか収まりました。


リンゴ園の方やご一緒した皆さんと、お弁当を食べたりちょっと休憩をして…。


まだお昼ぐらいの時間ですが、帰りが渋滞になるのも嫌なので、そのままどこにも寄らずにまっすぐ帰って来ちゃいました。

休日1000円はありがたいけど、渋滞が怖くて、ダラダラ出来ないのって、何だかつまらないですよね~。

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帰り道、中央道双葉SA近くから見た富士山!

天気が良いので、すごくキレイ。


早めに出たのが良かったのか、ほとんど渋滞にも会わず、スムーズに家まで帰れました。

3時過ぎに家に着いたので、「ん?まだ誰かいるかしら??」とゼブラに行ってみる。


ほとんどの方はお帰りになった後でしたが、渡したいモノがあった方々には会えました。(笑)


変な時間にひょっこり顔を出した私。


大遅刻したわけではないので、誤解しないでね~。(爆)



お会い出来た何人かの方には、採ってきたばかりのリンゴを差し上げたりしたのですが…

リンゴを持って行って下さった皆さん、今年のはイマイチですいません!!

去年のは小さくても蜜が入ってたりしたのですが、今年のは入ってなかったですね~。
しかも小さくってすいません。(笑)




23日はイタグレ祭りでお会い出来るのを楽しみにしております♪

晴れるといいですね。


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2009年7月25日 (土)

ミーハーな京の旅 3

タバサを母に預け、ミーハーな旅は続いております。(笑)

犬ブログ的要素ゼロのまま、もう少し突き進みます。


三条通りを歩いていたら…三条小橋の手前にある、池田屋跡地が!!

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池田屋になってました!!


子供の頃はケンタッキーフライドチキン。何年か前まではパチンコ屋さん。

前回は工事中だった…。

池田屋になってるなんて!! しかも「はなの舞」って…。(笑)
自宅の近くの駅前にもあるんですけど…はなの舞…。

東映京都撮影所協力って…。 面白いから夜に覗きに来てみよう。


京都に来てまで、はなの舞で夕食…は悲し過ぎるので、別の店でご飯を食べてから、
ちょっとだけお酒を飲みに行ってみました。

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新撰組仕様~♪

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コースターも…(笑)

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宴会用のチラシ

幕末コースって…。


食事後だったので、あまり注文はしなかったのですが、メニューは何品か京都限定のものもありましたけど、基本的には関東にもある店と同じ。

普通の居酒屋メニューです。値段も同じ。

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こんな感じになってたり、

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勘定場のセットが作ってあったり。

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そして、階段。 1階から3階までぶち抜きィ~


あの、すいませんが、これは映画「蒲田行進曲」に出てくる、池田屋のセットの再現であって、ホントの池田屋さんの再現ではないのですが…。(爆)

蒲田行進曲は大好きな作品なので、私としては大ウケでしたけど。

2階建だったホントの池田屋さんに、こんな階段があったわけないでしょ。

これはつかこうへい氏と深作欣二氏の最高のデフォルメですからね~。

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池田屋騒動で、何人もの長州藩士が切られました。
そんな場所でのんきに「わーい新撰組だ~」とワイワイ飲んで、
この日のホテルはすぐ近くの、元は長州藩邸があった場所。

「恨まれちゃうよ」と、冗談を言いながら、夜は更けてゆくのです。





長々とミーハー話にお付き合い下さいまして、ありがとうございます。

興味の無い方には「何のこっちゃ?」な内容ですいません。




普通の観光もしたんだよ。ちょっとだけだけど。

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涼を求めて鞍馬山へ。

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でも残念ながら湿度が高い日で、それ程涼しくはなかった…。



鞍馬神社の狛犬さんは、何故か虎。

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背中が巻貝みたいなデザインの「あ」の虎さんと、

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「うん」の虎さん。

お顔はちょっとかわいい。(笑)





ミーハーな事以外、内容薄くてごめんなさい。

三連休ほったらかしにしてしまったので、今、一生懸命タバサに媚てる私です。





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2009年7月24日 (金)

ミーハーな?京の旅 2

お昼から日本酒飲んで、いい気分になってしまった私達。(笑)

夕方からの壬生寺の朗読劇までには、まだ時間があります。

新撰組へと、気持ちを盛り上げる為、ミーハー的チョイスで島原へ向かいます。


島原は江戸期以来、公に許された花街(「かがい」と読むらしい)で太夫がいたところ。

太夫は帝などをも接待した、官位を賜った地位のある方達です。

よく江戸の吉原にいた花魁と一緒にされてしまうのですが、こちらの太夫さん達は身分が高い人たちを接待するために、芸事も一流、和歌・俳句なども完璧にたたきこまれた、この時代のスーパーウーマンです。(笑)


現在残っているのは、揚屋(現在の料亭)だった角屋(すみや)と、置屋(太夫を派遣する店)だった輪違屋(わちがいや)の2軒。

島原の入口の大門の計3か所です。

輪違屋さんは現在は揚屋さんになって営業中なので、見学は不可ですが、角屋さんはもてなしの文化美術館として一般公開しています。
(但し7月21日~9月14日までと12月16~3月14日までは休館)



この角屋さんと輪違屋さんは、浅田次郎の小説「輪違屋糸里」の舞台。

輪違屋の天神(太夫になる前の位)、糸里が新撰組の土方に恋をして、芹沢鴨暗殺事件に巻き込まれて行くストーリー。
以前、スペシャルドラマでも、上戸彩(糸里)・伊藤英明(土方)でやりました。

もちろん、小説を読んだ3年前にも一度来た事があったのですが、その時は角屋さんは休館中で、その後、中々開館時期に京都へ来ることが出来ず、今回やっと、ぎりぎりでしたが開館日に来ることが出来ました。

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外塀も昔のまま

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紅色の壁は遊郭を表してるモノではなく、富の象徴だったそうです。

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土間や帳場にあった照明のカサ。何故かアールデコ風にも見えなくはない…。(笑)
光源はろうそくの火なのだけど…。

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多い時は100人分の料理を作っていた台所。

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お店の中で刃傷事件が起きないように、入口で刀を預ける決まりだったそうです。

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預かった刀をしまう箪笥。今でいうならロッカーですね。(笑)

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立派な襖絵。これは物置にしまってあったものらしく、きれいですが、撮影不可の2階の当時のままの部屋は、天井も壁もふすまも、ろうそくなどの煤で真っ黒。
大量の行灯やろうそくで部屋を昼間のように明るくしていた名残りだそうです。

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主庭 この松は当時は一本松で、江戸で発行していた当時の京都ガイド本などにも紹介されるほど有名だったとか…。

現在は枯れてしまった為、3本でこの形を保っているそうです。


この庭を望む大広間の…。

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この場所に暗殺当日の宴会の際、芹沢鴨はお酒を飲んでいたそうな…。
飲み過ぎるから、殺されちゃうんだよ!!

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刀傷…。 新撰組の方たち、おイタが過ぎます。(笑)
部屋の中にも2か所程ありました。
この場所で切り合いがあった記録は多分無いので、単なるイタズラとか、嫌がらせ?かもしれませんね。(困った人達だわ

刀は入口に預けたんじゃなかったっけ?? どうなってるの?番頭さ~ん!!

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角屋さんの家紋?マーク? とてもかっこいい。



初めて入った角屋さんでしたが、当時の揚屋さんの絢爛さがうかがえる、細かいところまで豪華な造りの建物でした。


いつも夏休みや冬休みの時期などに休館しているので、あまり大勢の観光客に来てほしくないのかな?なんて思っていましたが、今回納得してしまいました。

暑いんです。ものすごく。(笑)
民家の重要文化財に指定されているため、全く手を入れる事が出来ないそうで、大正期にボヤを出してちょっとだけ改築してしまった1階の大広間以外、空調すら入れられない。

なので、2階を見学している時は、あまりの暑さにボーっとなってしまうほど。(笑)

そして冬は、ものすごく寒いんだって。

なので、暑い時期と寒い時期はお休みしているということでした。
納得です。

夏の閉館期が始まる前日ですものね。そりゃあ暑いはずです。(笑)


こんな格式の高そうな揚屋さんに、江戸から来た農民出身者や浪人、寄せ集めの隊士たち…。
壬生からは祇園に行くよりは断然近いし、祇園界隈は長州藩邸や薩摩藩邸が近かったので、その藩士達も多く、落ち着いて飲んでなどいられなかっただろうから、島原にいってしまうんだろうけど…。

京の人達に「壬生狼(みぶろう)」って陰口叩かれるのは仕方無いですよね。

嫌われる要素、満載だもの…。(笑)

(ファンだけど、盲目的ではないので、冷静に判断しちゃう)




そろそろ夕方。
壬生寺へと向かいます。


壬生寺のある通りは、人人人…。
この通りは屯所があった八木邸と前川邸があるので、普段でも観光客はちらほらいる場所ですが、こんな人だかりを見るのは初めて!!

って来た事あるのかい? ハイ何度か…。(笑)

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新撰組屯所跡の碑がある八木邸は、現在は八木家の子孫の方が、和菓子屋さんを営んでいます。

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この奥の屋敷内は一般公開しています。この日はもう夕方で閉ってましたけど。

お抹茶+和菓子付きで1000円だったと思います。
(前に入ったことはあります)


お向かいの前川邸は、現在は所有者が変わり、(多分、製紙業の会社)全部を見せてはもらえませんが、門から入口の土間のあたりまでは入ることが出来ます。

見学無料で、お土産モノなどを売ってました。(これも前に行った時の情報)
今回はこちらも閉ってる時間。

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やっと開場です。

中のどこでやるのか?情報ゼロ。会館内?壬生能の舞台の辺り??

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予想外の境内でした…。
砂利敷きの境内にパイプ椅子を並べて、お堂への階段部分が舞台になる模様…。

野ざらしだ…。しかもまだちょっと暑いんだけど…。


朗読活劇 -Recita Calda-(レチタ・カルダ)
司馬遼太郎が描いた日本のヒーローたち
~憶えていてほしい、こんな男たちがいたことを~


これがホントのタイトル。長いけど…

レチダ・カルダとは「熱く語る」という意味らしいです。


開演する頃には、あたりはだんだん夕暮れになり、それまで暑かった境内にも涼しい風が流れてきました。

フラメンコギターの生演奏の中、洋装の土方を思わせる衣装で、刀を手に持った要潤が登場し、朗読は始まりました。


話の時々に剣を振りかざしたりしながらですが、基本的には司馬遼太郎の小説をそのまま朗読し、物語は進んでいきます。

客席が平坦な場所に作られているため、後ろの方の席だった私は人の頭であまり良くは観られなかったけど、要潤さんはカッコ良かった。(笑)ファンじゃないけど。

声も中々良い。 

涼しい風も気持ち良く、昼に飲んだ日本酒もまだ少し残っていて…ZZZ…

おっといけねえ、ウトウトしてしまった!!(笑)

話は進んでいるけど、ストーリーは分かっているので、ついて行ける。


何よりもこの空間で、隊士のお墓もあるこの場所で語られる新撰組のストーリー。
(特に土方歳三が中心のストーリーで構成されているのだが)

不思議な感覚を楽しめました。


芝居好きで、その良し悪しに実はうるさい私ですが、(今までブログには良かったことしか書きませんけど)正直に言っちゃうと…、

要クン、ちょっとまだまだって感じかな。
朗読って難しいからね。(笑) よっぽど上手じゃないとボロが出まくるというか…。

咬み咬みだったしね。難しいんだよね。


でも、カッコイイから許す!!(爆)

立ち姿もキレイだから、満足!!



ストーリーを知ってる新撰組ファンは噛み咬みでも話はわかるけど、司馬遼太郎も新撰組も土方歳三も知らなそうだった要ファンの若い女の子達は、果たして内容を把握したのだろうか?
私の隣の席の女の子は、休憩時間に「本読まなきゃ全くわからないね!!」って友達と話してました。(笑)




まだミーハーな旅、ちょっとだけ続きます。






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2009年7月23日 (木)

ミーハーな?京の旅1

三連休は京都に行ってました。

今回はかなりミーハーな感じでした…。(笑)


テーマは新撰組…。 と、もうひとつ。

かなり子供の頃から新撰組好き。恥ずかしいからひと様には言いませんけど。
まあ、それ程コアなファンではありませんが、ドラマはかかさず、小説などもそこそこ…。

そんなわけで、何故か偶然抽選でチケットを当ててしまったのです。

壬生寺で行われる、朗読活劇「燃えよ剣」(司馬遼太郎) 出演 要潤


普通の場所で行われるのなら、行かないんですけど、そこは壬生寺!!

新撰組の屯所があった場所からわずか20mくらいしか離れておらず(ほとんどお隣)、境内で剣の演習なども行われていた!!という壬生寺です。


行くしかないか…。交通費&宿泊費で、当たったチケット代の5倍近くになっちゃうけど…。(笑)


そんなこんなで、いざ京へ!!


交通費などを安く上げる為、ホテルとセットの新幹線チケットをGETしましたが、人気のない時間帯限定なので、超早朝!! 我が家から間に合わせるには始発でした。

6時20分頃発の新幹線内は完全爆睡…。のぞみじゃないので、いっぱい寝れた。(笑)

京都に到着! まだ9時半。

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前日まで祇園祭だったので、街はそこここでお片付け中。

これは長刀鉾の土台を解体しているところ。
次の日、タクシーの運転手さんに、「この縄を拾うと一年無病息災やゆわれてるんです。拾わはりました?」と聞かれ、知らなかった…もっと早く教えて欲しかった…。
拾うチャンスは山ほどあったのに…。


午前中には京都に着いてしまった私達。
ホテルに荷物を預け、ちょっとプラプラ。

しかし!お昼にもちゃんと予定があるのです。

こちらはもう一つのミーハー。
一緒に行った姉は俳優の佐々木蔵之介のファン。

で、もう一個見つけてしまった観光協会主催の日本酒と日本料理のレクチャー付きの会へ参加。

佐々木蔵之介さんの実家の佐々木酒造のお酒と料亭木乃婦の料理が楽しめる昼食会です。

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三条烏丸から少し下ったとこにある「料亭 木乃婦」

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「京都おこしやす大学」という企画のひとつです。
後ろの茶色い紙袋はお土産の日本酒4合瓶 佐々木酒造の「聚楽第」でした。

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大広間に参加者多数の人気企画。

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木乃婦の若主人と佐々木酒造専務で若主人である蔵之介さんの弟。(笑)

年齢も近いのか?仲も良さそうなお二人の絶妙トークで、京料理や日本酒のことなどをレクチャーしてくれます。
そんなお話を聞きながら、特製のミニ懐石とお酒を楽しみました。

木乃婦の若主人は中国の温家宝首相が京都迎賓館を訪れた際に料理を担当された若き実力者です。

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先付け

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日本酒は2種。
純米大吟醸の「聚楽第」と純米吟醸の「古都」

これ、どちらもグラスです。 後ろのグラスは、大吟醸の香りを楽しむ為に
口が広くなっていて、内側の底にお酒をよりうまく撹拌させる為の突起が付いてました。

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お刺身 京都の夏と言えば鱧(はも)! (マグロはかなり良いモノでした。)

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綺麗なお椀

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鱧とじゅんさいと冬瓜の椀仕立て。 夏の食材満載♪

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揚げ物 衣にジャガイモやあられなどを使っていて、おいしい。
添えてあるのは擦ったキュウリを柚子ポン酢で味付けされていて、これをつけて頂く。

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ごまとうふとふかひれの炊いたもの

これは温家宝首席にお出ししたメニュー。

若き主人はあえてフカヒレで勝負してみた!と強気発言で笑いをとってました。
京と中国の食材のコラボ。(笑) 絶妙です!!

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途中、お酒が無くなると、注ぎに来てくれていたのだが…。

私と姉の横に置いて行かれた…。後は自分でやってくれってことか?
了解しました…。 

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そして水菓子(デザート)

超豪華な6種盛り♪
ジェラード2種(左はミント、右はココナツ)
メロンの寒天よせ(上の真ん中)

下は右から 葛まんじゅう、豆乳のパンナコッタ、水羊羹


最後の最後にこんな水菓子を出されちゃったら、満足するしかないでしょ?

料理人のワザにすっかりやられてしまいました。

ミニ懐石で大広間ってことで、実はあまり期待してなかったの。(笑)
大人数分を作るとイマイチなことって多いじゃないですか、旅館の料理もそうだけど。

でも!そんな予想を気持ちいいくらい見事に裏切ってくれました。

さすが老舗料亭!! 

佐々木酒造の日本酒も(すでに飲んだことありましたけど)おいしいです。

洛中(京の真ん中の地域)では唯一残ってる酒蔵で、私は辛口が好きなので、伏見などの京都のお酒より、こちらのものの方が口に合います。

(私は蔵之介さんのファンではないので、これは素直な感想です。


あ、お昼ご飯で一杯になってしまった…。

ミーハーな旅、まだ続きます。

ごめん、タバサ、三連休ほったらかしでした…。あははは…。

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2009年2月18日 (水)

京都へ行った? その2

お酒を手に入れて、意気揚揚と京都へもどる。

乗り慣れた阪急電車。 とっても好き。(笑)

せっかくなので、全路線制覇!ってことで、わざと直接戻らずに、宝塚方面へ…。
宝塚=西宮=梅田=四条河原町と大回りして、懐かしの電車を満喫~♪(ちょっとバカですが(笑))

P2130027 車内をパチリ。

スッキリしてますよね。
理由は広告が少ないから。

吊り広告はありますが、分量は半分くらい。
東京の電車は広告だらけで、落ち着きませんが、こちらはなんかゆったり気分になります。(笑)

P2130029 この小豆色の外観も、子供の頃から全く変わらず。

東京に引っ越してから、(今は埼玉ですが、)利用してる西武線は新車両が導入される度にカラーや形も変わってしまい、残念ながらポリシーのカケラも感じません。

だって「何色だよね」って言えないんだもの。



京都に着いたらすっかり暗くなってしまいましたが、ちょっと気になってたドックカフェがあったので、行ってみることに。

P2130030 Dog cafe NESTさん。
http://www.nest-collection.com/top.html

町屋を改装して作ったカフェです。
犬連れじゃないけど、コーヒーだけ飲んできました。

P2130034 ほっこり落ち着くカフェです。

犬連れで来てみたいです。



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夕食は先斗町にある「柚子元」へ。

でもココって、東京にもありましたっけ?

紅虎餃子と同じ系列の店ですもんね。

でも鍋が食べたかったので、つい。(笑)

柚子鍋、おいしかったです。
(写真は撮りましたが、微妙な写りでした。グルメブログは向いて無いみたい(笑))

ご飯を食べて、少し町をウロウロして、また飲みに行ってしまいました。

P2140062 地酒BAR膳
http://www9.plala.or.jp/zizakebar/

以前行ってた別の店(京都)の店長ご推薦の日本酒BAR。(以前から行ってたんかい!)

生酒を何年も冷蔵貯蔵で寝かせた、古酒しか置いてません。
どれもこれもパンチパーマの店長が選んだ(笑)優れもの!!

古酒はちょっと重たいので、食中酒には合いませんが、夜中にちょっとした「あて」をお供に飲むのは最高です。(ただの酒飲み)

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P2130050_2 今回、頂いたお酒~。
あ、一人じゃないですよ。

姉と二人で4杯づつ。

店長におまかせで、お願いしました。


ほとんど知らないお酒でしたが、寝かせたものなので、同じお酒を店で買っても、同じ味はしません。

だから、とっても貴重だし、店長も相当の凝り性です。


「あて」はクリームチーズの上にしじみの佃煮を乗せたもの。のみ(笑)

これが何ともミスマッチ的ですが、おいしいんです。
酒飲みの方は、一度お試しください。
白ワイン(辛口)にも合うと思います。

こちらのお店は他におつまみや料理などはありません。(笑)

「どうせ食事には向かない酒やし、料理も作られへんから調度ええねん。」とパンチの店長のお言葉でした。


土曜日は姉が仕事に行ってしまったので、夕方まで一人でした。
プラプラと散策です。

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P2140066 白川通り?でしたっけ?

ここの風景は子供の頃から変わらず、大好きです。

昔は全部、舞妓さんや芸妓さんの置き屋やお茶屋だったような気もするのですが、今は内装を変えてイタリアンや中華などの店になってたりもします。

一日体験で舞妓さんに変身した女の子がカメラ撮影したりもしてました。
遠くから見ても、本物じゃないって分かるのよね~。(笑)

本物の舞妓さんって、あのポッコリを履いて、すごいスピードで歩くもの!!
夜にお座敷へ急ぐ舞妓さんの歩く速さはびっくりしますよ。

あれ履いて、あのスピードは、普通は無理です。(笑)


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甘味処「小森」も、置き屋さんを廃業して始めたお店。

改装中でお休みでした。

父が大阪支社にいた頃はまだおかみさんもご健在で、接待などでこちらの置き屋さんにはお世話になったそうです。

いいなぁ「舞妓Haaa~n!!」(笑)


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祇園小道にある「花霞」という料理屋さん。

料理人が変わってからは行ってないですが、とてもおいしかったです。

最近、この先代の料理長さん(まだ30歳前で若いです。)が自分の店をオープンしたそうです。
天才だと思ってます。超リスペクト!!(笑)
気さくな方で、楽しく料理がいただけます。

新しい店は 「祇園 末友」 建仁寺の近く。

夜のお食事は2万~なんだって…。行けそうにないわ~。
「花霞」の頃は8000円・10000円・12000円だったから、来るたびに何とか行けたけど…。
でもいつか、お昼の5000円には絶対に行きたいと思います!!


P2140073 「原了郭」で黒七味を仕入れました。(笑)

この黒七味にずっと虜の私です。

江戸時代は漢方などを扱う店だったらしい。

一度使うと止められません!!

絶対、おすすめ!!


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錦小路で漬物を買ったり~♪

打田漬物店が昔っからのお気に入り。

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三条方面に上がって行くと、面白い外装の店を発見!

P2140081 これ、何ていうんでしたっけ?

鉄製の屋根の角にぶら下がってて、ろうそくを入れて明るくしたりする奴ですよね??

こんな外装は京都ならではって感じですね。

店は普通のBarのようでした。(笑)


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京都博物館へ。

無計画な旅なので、見かけたチラシとポスターに惹かれて…。


005 ボーンチャイナで有名なノリタケの明治・大正時代に海外への輸出用に作られていた、オールドノリタケの展示。

当時のデザイン画なども素晴らしいものでした。



地図を持たないブラブラ歩きはまだ続き…。

P2140091 イノダコーヒーに立ち寄ってみたり…。






夕方、姉と合流して…、この日の夜のお食事は…。
P2140093 「じき(食)宮ざわ」

自宅から予約を入れておいた店、今回唯一の計画性を発揮した行動!(笑)


最近の人気店で予約が中々取れないと言われてるとか。

5 ・花わさびとホタルイカと空豆

・スッポンの卵とじ

・虎ふぐの白子和えに葛ポン酢をかけたもの

・めじまぐろを特製のお塩で

8 ・焼き胡麻豆腐(この店の名物) たれがちょっと甘めで、スイーツみたいでおいしかった!

・ゴチの塩焼き

・白魚と生わかめと菜の花の酢の物

・あわびと山芋の炊いたん

10 ・香の物、赤だし、ごはん

・水菓子(フルーツ)

・抹茶と最中


この、ちょっとしか盛ってないご飯は、決して私が食べた後では無く、最初は一口づつくらいしか盛ってくれないの。

土鍋で炊いたご飯なのですが、蒸れて行く度に変わる味を味わう為に、少しづつ何度も盛ってくれます。

ちょっとグルメブログっぽくなりましたかね?(笑)
写真は相変わらず下手で、おいしさがイマイチ伝わらないと思いますが…。

料理の派手さは無いけれど、味は最高!
ごちそうさまでした。


日曜も姉は仕事に向かったので、私はチェックアウト後の荷物とお土産などを持ちながらウロウロする気にもなれず、お昼ちょっと前に京都を後にしました。

こんな旅でいいのか?私??

子供の頃からしょっちゅう来てるので、慣れてたりもするし、大好きな町です。

姉は今週末も仕事で京都。
仕事後に独りで祇園辺りで飲んだくれてるかもしれませんが、どうぞ、そっとしておいてあげて下さい。(笑)

こんなんでも京都LOVEな姉妹ですので、また行きます!!
今度はまじめな旅をするぞ!!(ホント?)


買って来たもの~♪
11 モンちゃんせんべいともみじの天ぷら(中身)


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お漬物、千枚漬けは村上重本店のもの

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黒七味と粉山椒(詰め替え用)とお土産用

木製のココのオリジナルの容器も前に買ったものがあるのですが、タバサが子供の頃にフタをガジガジしちゃったので、お見せ出来ない無残な姿に…。

でも使ってますけどね。(笑)

1 食事をした「じき宮ざわ」さんの、お持ち帰り用の焼き胡麻豆腐。
美味しかったので、留守中タバサをお世話してくれた両親へのお土産。(笑)








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酒~♪

他にも写真を撮るのを忘れて、食べちゃった(笑)
「いづう」の鯖寿司
4400円は高いっス!でもうまいっス!!
以前、夏に買った時はちょっと味が濃すぎて(塩分も酢も濃かった!)イマイチでしたが、冬場は美味しいですね~。

五建ういろうも買いました。

食べ物ばっかり…。まったく…。


Untitled1 おまけ。(笑)

甘かった~!

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2009年2月17日 (火)

京都へ行った? その1

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サンプルセーター☆セール、ありがとうございました。

お陰様で完売させていただきました。

また来年に向けて新作なども作って行きたいと思っております。

来年の今頃に、またサンプル品が残っていたら、セールします。

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で、本題です。
なぜ「?」なのかって言うと、泊まってたのは京都なんですが、今回は神社仏閣に全く行かず…何をしに京都へ??って感じなので。(笑)

姉が仕事で京都方面へ行くと言うので、ついでだから私も遊びに行ってしまいました。
年に一度はこんな感じで京都に行ってる私。

いつもは新撰組好きな私達なので、「ゆかりの地を巡る」とか「イケメン仏像を探す」とか…「嵐山・嵯峨野をまわる」とか…色々テーマはあったりするのですが、今回は全くの無計画。(まあ、いつも無計画に近くって、現地で無理やりテーマを探すんですけどね。)

そんな感じだったので、木曜の夜に京都に入り、金曜は何故か大阪の箕面(みのお)へ。


実は昔住んでたの。

3歳くらいから小学校4年の途中までと高校の3年間。
転勤が多かったので、東京と大阪を行ったり来たり。

久しぶりにどんな感じに変わってるのかなぁ~って、思い立ちまして。


P2130001a 阪急電車で四条から1時間ちょっと。510円ってちょっと安いかも。(笑)
特急料金も無しだしね。

P2130002 箕面と言えば、山・滝・もみじなのです!

秋じゃないから、紅葉は枯れ木同然ですけど…(笑)


久しぶりに滝まで登ってみることに。


P2130010 こんな渓流に沿った道を登っていきます。
いわゆる山登りではなく、坂登りですね。(笑)

ふもと近くの小学校だったので、冬の時期に、毎月「耐寒遠足」という名の訓練のようなものがありました。

今思えば、1,2年生は往復6キロ程。3年生からは往復15キロ程…って、辛いよね??毎月ですよ!!

そんな辛い過去を思い出しながら…滝までは片道2.2キロ。

結構疲れてしまいました。(笑)
タバサやダイナを連れてるなら、もっと歩くのが辛くないのかな?

P2130003 途中、古い旅館なども健在だったり、


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子供の頃は古臭いと思っていたのに、時を経て、趣のある素敵な高級割烹旅館になってたり。(笑)


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そして、滝に到着!!

意外に大きく感じたりして…。

ここの秋はホントにきれい。
まわりの枯れ枝に見えるとこが全部「もみじ」なので!

古い話だけど、市川昆監督が「細雪」を撮った時に、日本の四季を最も美しい場所でそれぞれ表現してるのですが、紅葉の場面でロケに使った場所ですから。(地元民でもないのに自慢?)

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これが真赤だったら、きれいでしょ?
(秋に行けよって話ですけどね)



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そして、名物のもみじの天ぷら♪

まったく有名ではありませんけど。(笑)

モミジの塩漬け(1年寝かしたもの)を甘い衣を付けて揚げたもの。
味は「かりんとう」に近いかな?
店先でおばちゃんが揚げてます。

うまい!です。
騙されたと思って食べてみて!!って感じですが、ここでしか売ってません。(笑)

「子供の時に住んでたの」と言ったら、おばちゃんが「そんなん言われたら嬉しいわぁ。もう一個揚げたて食べてき」と2枚も食べさせてくれました。ラッキー!

それともう一つ。子供の頃は買ってもらえず、「欲しいなあ」と見つめていた……
P2130014 憧れの(笑)「モンちゃんせんべい!!」

お猿の顔の瓦せんべいなんだけど。(しかもお安い!)


欲しかったんだもの!!



ホントは箕面と言えばお猿だったの。
昔はすごい数の猿がいて、そこにも!ここにも!って感じだったのですが、凶暴化が進んでしまって、今は山の奥に追いやられ、1匹もいませんでした。

20年くらい前に、両親だけまたこちらの方に住んでいた時があって、当時飼ってたアフガンの「さとる」と滝まで散歩に来た時は、猿達が電柱の上から威嚇してきたりして、スゴイ事になってましたけど…。
大型犬なんで、襲って来ることはなかったけどね。

子供の頃の遠足では、誰か1人くらいは水筒を盗られたりしてました。

ボス猿が闘争に負けて、山を追われて、小学校まで来てしまい、授業の途中で集団下校になったことも…(笑)




もみじの天ぷらとモンちゃんせんべいを手に入れて、嬉しくなっちゃったついでに、昔住んでた家のあたりまで行ってきました。

関西出身の方に箕面は高級住宅地だものねぇと良く言われます。
確かに当時も大きな家はいっぱいありました。

近所に洋館も何軒かあったし。神戸にあるような洋館。
明治とか大正時代に外国人が別荘にしていたらしいのですが、今回探してみたけどみつからなかった。
建て替えちゃったのかな?

あらためて、昔の家の辺りから、駅の方へ歩いてみると…

びっくりするくらいの豪邸ばっかりでびっくり!!

昔住んでた家は、会社の社宅だったので(もう無くなってますけど)、普通の小さな平屋で3DKくらい?で庭はちょっと広かったですが。
その辺りは割と普通のお宅が多いかな。(笑)

でも100メートルも離れないうちにどんどんお屋敷通りに。(笑)

子供の頃は特に何とも思ってなかったけど、大人の目で見ると、
「あれ~こんなに豪邸ばっかりだったけ?」
植木屋さんが手入れ作業をしているし…。
「あら、ここの素敵なお家は同級生の家だわ、入ったことあるし…。」

残念ながら、ひと様のお宅を写真には撮れませんので、ありませんけど。
P2130019 こんな垣根の家ばかり…。


昔、こんな垣根の奥に青い屋根の洋館が建ってる家があって、ガサガサと垣根の下から中をのぞくと、大きなセントバーナードが「ワン!」と顔を出して毎回吠えられるのですが、私ったら、吠えられたくて、そこを通るたびにガサガサと覗き込んでる…そんなおバカな子供でした。(笑)



P2130020 そして今回は…。
豪邸にお似合いのマッチョ犬。
ドーベルとロットワイラーと甲斐犬のブラック3兄弟!(笑)

吠えるのかと思いきや、人懐っこいの。(笑)

君たちの使命は番犬ではないのかい??

でもいいコ♪


2つ先の駅に着いたら、酒屋さんでいいもの発見!!


P2160139 隣の池田市の地酒。「呉春」

これって東京では幻扱いです。

滅多に買えないお酒なんです。

スッキリしてとても美味しい。


子供の頃に普通に看板などで見ていたお酒が、大人になったら「幻の酒」になっていた…。
なんか複雑…。(笑)

でももちろん買いました。(配送)
へへへ。











あれ?京都の話に中々辿りつきませんでした~。
次回へ続く。


次回は酒ブログみたいになっちゃうかも…。(笑)
犬は出てきません。

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2008年11月22日 (土)

リンゴ長者なのじゃ~

Pb160127 リンゴです!!

更新が遅くなってしまいましたが、11/15.16のお話。

長野の辰野町にリンゴの収穫に行って来ました。

「狩り」ではなくて、「収穫」なのです!!


何故かと言うと、リンゴの木を一本分まるごと採ってしまうのだから、それって収穫ですよね。(笑)

リンゴの木のオーナー制度っていうのがありまして、この木は我が家の木なのです。


今年は本州に台風が上陸しなかったこともあり、(青森は雹害でイマイチらしいですが)
長野のリンゴは豊作です。



まずは土曜日から~


リンゴの収穫は日曜ですが、まずは八ヶ岳のふもと、原村にあるペンションへ。
ここのオーナーさんの紹介で、常連何組かがリンゴのオーナーに申し込んでおります。(もう8年くらいやってるかしら?家はやったりやらなかったりで、今回4回目くらいかな?)


割とのんびり家を出たのですが、チェックインまでには時間もあるし…ということで、清里に寄り道しました。

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有名な清泉寮のKeep牧場。

レストランやショップがあります。

犬はテラスなら大丈夫だし、小さなドックランが出来てました。


広大な敷地に、小さなドックラン。(笑)

おまけなの??

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今にも雨が降りそうな天気…。


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大好きなシェルティにご挨拶。

先住犬はシェルティだったので、ダイナは子供の頃からずっと暮らしていたので、見ると必ず寄って行きます。

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ちょっと走ってみたりして…。


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あたちも走る~!

シェルティちゃんはボールにしか興味がないらしいと分かり、ちょっぴり余裕のタバサです。
が、私の方にしか走って来ないので、横向き写真は撮れません…。
いつも真正面…。(笑)Pb150074


久々に年甲斐もなく、走ったわ~。


こんなダイナを遠くから眺めていた、若い二人連れの男女が「あ~!、牛がいる~!!」と駆け寄ってきましたが…、

まさか?宅のダイナが?、きれいとしか言われたことのないダイナが?(爆)

ジャージー牛に見えたとでも?? ( ゚皿゚)キーッ!!


夕方になって、ぽつぽつと雨が落ちて来たので、原村のペンションにGO!!



原村の第二ペンションビレッジ内に、18年来遊びに来ている「ペンションわれもこう」があります。
最近は年に1度くらいしか行かなくなってしまいましたが、昔は年に3~4回暇があれば通ってたくらい…。若かったのでしょうか?暇だったのでしょうか?

当時、アフガンハウンドが2頭いる、犬の泊まれるペンション。
その頃は今程、犬OKの宿は無かったので、とても貴重だし、アフガンいるし!!

とっても良くしていただいたので、今は親戚のようなお付き合いをさせて頂いています。


我が家の先住アフガンのサトルとほとんど同じ年齢だった2匹のアフガンが亡くなって以来、ミニチュアダックスを飼っていたのですが、最近、また3歳のアフガンを引き取ったというので、会うのを楽しみにしてました。


Pb150084 ゆずちゃん3歳で~す。

ダイナと同じブリーダーさんが体を壊してしまい、飼えなくなってここに引き取られました。

貴重な純粋北欧系アフガンです。
ダイナもだけど…。

似てるかな?
どこかで血は繋がってると思うんだけど。(笑)


アメリカ系・オーストラリア系…など、アフガンにはありますが、それぞれの良いとこ取りをする為に、掛け合わせてしまったアフガンがほとんど。

北欧系にこだわって、血統を大事にしていたブリーダーさんでした。

私は個人的に小柄で小顔の北欧系が大好きです。 ショーで流行りの形でなくてもね。

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薪ストーブも年代物。
私が初めて見た薪ストーブは、ここのコレ。
当時は輸入ものしか無かったので、かなりのお値段だったと思います。


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写真を撮ってたら、「フタを開けた方が雰囲気出るよ~」とオーナー。(笑)

ではせっかくなので、ゆずちゃんの後ろ姿をなめながら…

薪はウイスキー樽だって!!
なんか良い香り♪


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美味しい夕食も頂きました~。

あ、割りばしで食べようとしてるのバレバレ~(笑)

そして、右端のお皿に、魔の鼻が…。
タバサが舐めようと必死に背伸びしている模様…。


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今や一番年長さんになった、ミニチュアダックスのエルブちゃん。

ワンピースのセーターをプレゼント♪

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私エルブ、11歳よ。
似合うかしら?

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オーナー夫人はセンスが良い。

ドライフラワーのアレンジなどはプロの腕前。

私が装飾の仕事の方向へ行ったのは、実はこの夫人の影響でもあります。

初めて行った時に小さなドライフラワーのアレンジの作り方を教えてもらって、それがすごく楽しくて、フラワーアレンジメントを習い始めるきっかけでもありました。

夫人のセンスの良さはかなりのもの。
仕事場などで出会うデザイナーでも本物だわ~と尊敬する方は数少ない。
もちろん私なんぞは偽物で(デザイナーじゃないしね)、猿まね上手なだけなのですが…。(笑)

私の中で、彼女は数少ない本物なのです!

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何気ない棚も…。

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階段脇の廊下も。



洋書の写真集に出てくるような素敵さなのです…。



しかし、あ~、私の写真センスが悪い為、伝わらないかも~。



そして、日曜日~。

あいにくの雨…。
朝の散歩はダイナはレインコートを着て行きました。
着せることで一杯一杯で、写真を撮る余裕は無し…。

と、言うことで、後から出かけたゆずちゃんのレインコートを着せられるの図。
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「何見てるのよ~」

30分前のダイナと全く同じ状態。(笑)

レインコートも同じとこのオーダー品なので、お揃いです。(色まで)

ゆずちゃんのは足先まで全部包むタイプ。

ダイナはこれだと歩かないだろうな…。


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朝食をいただいて…。


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雨の散歩で服が濡れちゃったタバサは、裸んぼ。
「今回、出番が少なくな~い?」

あれ?気付いちゃった?(笑)

ちょっと忘れてたみたい…。

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散歩から帰ってきたゆずちゃんとご挨拶~。

でも、目は合わせない…。


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匂いをかがれて…。


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避難する…。

「ふー、同じ大きさって微妙よね。同郷の後輩? ふ~ん、忘れたわ、そんな昔のこと。過去は振り返らない性質なの…」



な~んてことをして遊んでから、9時半ごろにリンゴ園へと出発で~す。

しかも雨は止まず…。


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車で約40分で、辰野町にあるリンゴ園に到着!!

左側のリンゴが一杯生っている木が、今年の我が家のリンゴの木。


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ちょっと日が射したりもしましたが、雨が止む様子は無し…。

頑張ってリンゴをとります。

ハサミは使わず、実をちょっと上に向けると、きれいに採れます。


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今年の収穫!
↑これ+あとカゴ2つ。

大量です。

一本の木から採れるリンゴ。

日が当たる方向に生っているのは、高級品。

内側にあるのはB級品。

傷が付いたものもあります。

鳥がつついたリンゴはおいしい。(笑)
B級品でも、蜜入りで充分おいしいですよ。

段ボール箱に5個以上。 座る場所も無くなりそうになりながら、車に詰め込んで、帰ってきました。

人にあげたり、送ったりしても、まだまだ大量。
リンゴ好きのタバサは、剥くたびに、飛んで来ます。(笑)

当分はリンゴ長者なのじゃ~!!

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2008年4月 5日 (土)

春色ものがたり

4月2日か3日の新聞(地方版)に、チューリップがきれいに咲いているとの記事。

見たい!という両親のリクエストにお答えして、週末は人出が多そうなので、天気もいいし、金曜に時間があったので、出かけることに…。

P4040058 立川にある、国立昭和記念公園です。

家からは狭山湖とトトロの森を抜けて行けば、車で3~40分くらいの所。

去年の秋に来て以来です。

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今日はホントに快晴で、暖かくて…。

花粉も最高!

…それは忘れたふりをしておこう。

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2種類の桜

ソメイヨシノと濃い色のは…?

黄色はレンギョウ  下には菜の花

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桃と桜と水仙

いかにも春の組み合わせ そして色彩…

前にショーウインドウのアートフラワー装飾の仕事をしていた時に、新宿のデパートなどで、こんな風景を模して作ったことがあるような…(笑)

P4040009 クリスマスローズも群生してました。

P4040010_2 ポピー畑の間を行く老人と犬達

こら!叱られますね。

父でした(笑)

P4040018 小さい品種のチューリップとちびすけタバサ

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八重咲きのチューリップ

ダイナ「私のイメージじゃないわ。まあ八重咲きならガマンするけど」

P4040020 ちょっと開き過ぎですが、色があまりにも鮮やかなので…。

P4040025 紫の帯はムスカリ

P4040028 ムスカリはタバサっぽい。

P4040030 紫やブルーの花は大好きです!!

P4040024 菜の花畑もありました。

後ろに桜

ホントに春ですねぇ。

P4040023 くんくん くんくん

いい匂いがしますか?

P4040014 くんくん くんくん

何か臭いますか?

って、おい!

P4040041 戻りは川沿いを行きました。

3枚目の写真の桜の下です。

後ろ姿の両親。  撮ってる私は出てきません。

P4040047 雪柳もみごとです。

P4040049 少し風が出てきて、桜吹雪になりました。

きれいには写らないなぁ

私のカメラとこの腕じゃ無理ですね。

P4040051 帰りがけにドックランにも寄ってみました。

平日なのと、時間帯もあって、ガラガラでした。

タバサにとってはラッキー

ダイナ姉さんと一緒なので、ちょっぴり余裕です。

P4040052 始めて走る姿を撮れました。

慣れてないので、慌てる私です。

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ちょっと楽しくなったのか、行ったり来たり、一人で走ってました。

ダイナはお疲れなのか、ウロウロするだけ。

タバサと一緒には走ってくれませんでした。

他のドックランは小型・大型に分かれてるので、一緒に入ることは出来ないからねぇ。

やはり一緒だと安心して、ビビりが少しだけ無くなるみたいです。

昭和記念公園のドックランはエリアが3つあって、ひとつは小型犬専用。あとのふたつは自由に使えます。小型犬も飼い主責任で入っても大丈夫です。

秋に行った時は、イタグレちゃんが6頭くらいいました。

もちろんタバサは逃げまくりでしたけど。(笑)

P4040056 切株で作ったリス(出口側の看板です)

今日はいっぱい遊んだね。 走ったしね。  お花もきれいだったね。

タバサ「あたし、痩せたかしら?」

現在4.8キロ。

まあ、順調なんじゃなぁーい? 

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